チームのラインナップがよかったこともラッキーだった
「チームのラインナップがよかったこともラッキーだった。打席に入る時にはいつも真弓が塁に出ているし、後ろには掛布、岡田がいた。だからほとんど敬遠されなかった。チームメイトにいい打者がいなければ中々自由には打たせてもらえないものなのさ。」
ランディ・バース
1985年の阪神タイガース優勝時に打率.350、本塁打54本、打点134という歴史的な成績を残したランディ・バース。その年の四死球が67で敬遠が5。当時は本塁打55本の記録越えがかかったおり、シーズン終了間際には勝負を避けられた点を考えると、成績の割にはまともに勝負された方だと思います。やはり本人が残した言葉の通り、真弓、掛布、岡田の存在が大きかったのだと思います。
【阪神タイガース名言】